モントーゲイユ旅行ガイド
モントーゲイユがパリの隠れた宝石である理由
私はパリで生まれ、人生の大半をこの街で過ごしながら、さまざまな地区を渡り歩いてきました。サン=ジェルマン=デ=プレの歴史的な優雅さから、サン・マルタン運河のボヘミアンな活気まで、どの地区にも独自の魅力があります。そんなふうに街を探検し、その多彩な表情を味わってきた末に、最終的に腰を落ち着ける場所として選んだのがモントーゲイユでした。

モントーゲイユには、私がパリに愛するすべてがある
パリの真ん中に位置するモントーゲイユには、この街の魅力がすべて詰まっています。モントーゲイユ通りに一歩足を踏み入れると、この歩行者天国の地区ならではの雰囲気をすぐに感じられるでしょう。カフェのテラスでコーヒーを飲みながら談笑する地元の人々、新鮮な食材を並べる店主たち、そして伝統的なパン屋から漂ってくる焼きたてクロワッサンの香り…。ここでは、パリの象徴的な名所からほんの数分の距離にありながら、本物の村のような空気感がいまも残されています。

モントーゲイユを特別な存在にしているもの
モントーゲイユの魅力は、本物のパリのライフスタイルが息づいているところです。観光客であふれる地区とは違い、ここは実際にパリの人々が暮らし、働き、社交を楽しむ場所。通りには個人経営のブティックや歴史ある食料品店、そしてパリでも評判のレストランが並んでいます。
朝はカフェでカフェ・クレームを味わい、夜は居心地の良いビストロでグラスワインを楽しむ——そんな日常のパリを体験できるのがモントーゲイユです。

パリで最も便利な滞在先のひとつ、モントーゲイユ
その魅力だけでなく、モントーゲイユはパリで最も便利な滞在エリアのひとつでもあります。ルーヴル美術館、セーヌ川、ル・マレ地区、ポンピドゥー・センターへは徒歩圏内にあり、観光がとても楽になります。さらに、主要な地下鉄路線(1、3、4、7、11、14号線)やRER A・B・D線にアクセスでき、空港への直通交通もあるため、シャルル・ド・ゴール空港やオルリー空港からも簡単かつストレスなくアクセス可能です。
私にとってモントーゲイユは、魅力・利便性・本物らしさが完璧に融合した場所です。街の中心にいながらも、ゆったりとした生活のリズムを楽しむことができます。初めてパリを訪れる方も、新しい一面を探索したいリピーターの方も、モントーゲイユは忘れられない体験を与えてくれる隠れた宝石のような街なのです。

モントーゲイユでの滞在先
モントーゲイユで理想の滞在先を探すなら、私はいつも伝統的なホテルよりAirbnbをおすすめしています。理由はシンプルです。モントーゲイユは地元の人々が暮らし、買い物をし、交流するエリアであり、アパートを借りることで本物のパリのライフスタイルにどっぷり浸ることができるからです。魅力的なパリのアパルトマンで目覚め、近所のパン屋で焼きたてのクロワッサンを買い、角のカフェでエスプレッソを楽しむ——そんな体験は、普通のホテル滞在よりもはるかに豊かなものになります。
ただし、モントーゲイユでどの通りに泊まるかは重要なポイントです。モントーゲイユ通り自体はこの地区の中心ですが、夜や早朝は騒がしくなりがちです。ペティ・カロー通り、エティエンヌ・マルセル通り、ティケットンヌ通りも同様で、にぎやかなナイトライフや早朝の荷下ろしで静かな眠りを妨げられることがあります。そのため、私は小さな脇道の通りにある宿泊先を強くおすすめします。

静かな通りを選ぶ
モントーゲイユの中心地からすぐの場所にありながら、より落ち着いた雰囲気を楽しめるお気に入りの静かな通りをいくつかご紹介します。
- マリー=スチュアート通り – 美しいパリのアパルトマンが並ぶ細い通りで、とても穏やかな雰囲気が漂います。
- マンダール通り – 観光客の喧騒から離れつつ、ローカルな暮らしを味わえる隠れた名所。
- バショモン通り – 静かな環境ながら、モントーゲイユの魅力にすぐアクセスできる便利な通りです。
これらの通りなら、モントーゲイユの活気あるエネルギーをすぐそばに感じつつ、休みたいときには静かな環境に戻れるという、まさに両方の良さを兼ね備えています。

Airbnbやアパートを予約する際のポイント
Airbnbやアパートを借りる場合は、二重窓が備わっているかどうかを必ず確認することを強くおすすめします。古いパリの建物にはこの設備がないことも多く、防音や快適さに大きな差が出るからです。さらに、アパートが何階にあるのかも要チェックです。モントーゲイユ地区の建物の多くにはエレベーターがなく、毎日何階分も階段を上り下りするのが大変に感じる方もいるでしょう。その場合はホテルに泊まるか、低層階のアパートを選ぶと安心です。
正しい宿泊先を選べば、モントーゲイユの中心という最高の立地を楽しめるだけでなく、本物のパリの暮らしを体験することができます。
モントーゲイユでやるべきこと
歴史ある街並みを散策したい方も、隠れた名所を発見したい方も、パリの美食を堪能したい方も、モントーゲイユには見どころがたくさんあります。
モントーゲイユ通りを歩く
この地区の中心となるのが、活気あふれる歩行者専用の「モントーゲイユ通り」です。パン屋、フロマージュリー(チーズ店)、グルメ食材店、カフェが軒を連ねています。散策の途中では、1730年創業のパリ最古のパティスリー「ストレー」に立ち寄ってみましょう。名物のラムババやエクレアは必食です。伝統的な店構えとにぎやかなテラスが並ぶこの通りの雰囲気は、まさに本物のパリを体験させてくれます。

隠れた名所を探す
にぎやかなモントーゲイユ通りのカフェや市場を一歩離れると、このエリアには隠れた中庭や歴史的建造物、個性的なブティックが数多く点在しています。
クール・デ・プティット・エキュリーでは、トレンディなレストランやバーが集まる魅力的な中庭を散策できます。
パッサージュ・デュ・グラン・セルフは、19世紀に造られた美しいガラス屋根のアーケードで、独立系デザイナーや職人のショップが並びます。
歴史を感じたいなら、観光客に見過ごされがちな建築の傑作 サン=ウスタッシュ教会を訪れてみましょう。
そして忘れてはならないのが、フランス国立図書館リシュリュー館のオーバル・ルーム。象徴的なこの空間は誰でも無料で、年齢制限なく入場できます。

最高のパリシアンストリートシーンをキャプチャ
Montorgueilは、写真家やInstagramの愛好家のためのパラダイスです。 詳しくはこちら 伝統のフランジや活気ある市場シーンに彩られた店先、映像欠陥の点の不足はありません。 最高の写真の機会のいくつかは、次のとおりです。
- Rue Montorgueil 自身、特に店が開いたとき朝および市場の屋台は生命に来ます。
- パッセージ・デュ・グランド・サーフ、そのヴィンテージの魅力と美しい鉄工で。

パリらしいストリートシーンを切り取る
モントーゲイユは写真家やインスタグラム好きにとってまさに楽園です。カラフルな店先や伝統的なブーランジュリー、活気あふれる市場の風景など、絵になるスポットが尽きることはありません。おすすめの撮影ポイントには、次のような場所があります。
パッサージュ・デュ・グラン・セルフ — ヴィンテージ感漂う魅力と美しい鉄細工が楽しめます。
モントーゲイユ通り — 特に朝、店が開き、市場の屋台が動き出す時間帯が狙い目です。

庭園のすぐ隣にあるフォーラム・デ・アルは、パリ最大級のショッピングセンターのひとつで、数多くのショップやレストラン、さらには映画館などのエンターテインメント施設が揃っています。複合施設の地下には、世界最大級の地下駅のひとつであるシャトレ=レ・アル駅があり、複数のメトロやRER路線が乗り入れる、パリ有数の交通ハブとなっています。

近くの美術館や名所を訪れる
モントーゲイユの大きな魅力のひとつは、パリを代表する文化スポットへのアクセスの良さです。徒歩圏内で次のような名所に行くことができます。
- ルーヴル美術館 — モナ・リザをはじめ数え切れないほどの名作を所蔵。徒歩わずか10分の距離にあります。
- ブルス・ド・コメルス ― ピノー・コレクション — 個人コレクションを通じて多彩な芸術を鑑賞できます。
- ポンピドゥー・センター — 現代美術ファン必見のスポット。常設展は閉館中ですが、2025年9月までは企画展が開催されています。
- シテ島 — パリの歴史的中心地。ノートルダム大聖堂や息をのむ美しさのサント・シャペルを訪れることができます。

モントーゲイユはパリ探訪の理想的な拠点
フランスの美食を味わい、歴史あるパッサージュを歩き、世界的に有名な美術館を訪れる——そんな体験をしながら、モントーゲイユはパリのクラシックな一面と隠れた一面の両方を楽しむための完璧な拠点です。魅力あふれるこの地区には、誰もが満足できる何かがあります。

モントーゲイユのおすすめレストラン・カフェ・ベーカリー
モントーゲイユは食通にとっての楽園。伝統的なフランス料理からトレンディなレストラン、さらには国際色豊かな味まで、多彩なグルメを楽しむことができます。クラシックなパリのビストロ、居心地の良いカフェ、そして絶品のペストリーを提供するベーカリー——この地区には誰もが満足できるお店があります。
モントーゲイユのおすすめレストラン
クラシックなブラッスリーからモダンなダイニングまで、モントーゲイユには幅広い選択肢があります。
- ピエロ — 温かみのある雰囲気の伝統的なパリのビストロ。ステーキフリットやオニオンスープなど定番のフランス料理が味わえます。
- ル・レザール — 気取らない雰囲気で食事を楽しめるスポット。豊富なワインリストも魅力です。
- オ・スチャ — 本格的なイタリアンピザが楽しめる人気店。食材はイタリアから直輸入しています。
- モンタイ — タイ料理好きにおすすめ。風味豊かなカレー、パッタイ、新鮮な生春巻きが揃います。
- レストラン・バショモン — 洗練されたフランス料理と美しい内装が魅力の、スタイリッシュでエレガントなダイニング体験が楽しめます。

モントーゲイユのおすすめカフェ
モントーゲイユには、パリのカフェ文化を体験できる魅力的なカフェがいくつもあります。
- ル・コンパ — クラシックなパリのカフェ。エスプレッソやカフェ・クレームを飲みながら、人々の行き交う姿を眺めるのにぴったりです。
- ル・カフェ・モントーゲイユ — 活気ある雰囲気のカフェ。歩行者専用通りに面した素晴らしいテラス席で、その空気感を満喫できます。

伝統的なベーカリーとパティスリー
モントーゲイユを訪れるなら、新鮮なペストリーやバターたっぷりのクロワッサン、伝統的なフランスパンを味わわずには帰れません。
- ストレー — パリ最古のパティスリー。ラムババやエクレア、美しく仕上げられたペストリーで有名です。
- フー・ド・パティスリー — ペストリーファン必見の一軒。ピエール・エルメやクリストフ・ミシャラクといったパリを代表するトップシェフの作品が一堂に揃います。
朝のクロワッサンからグルメなランチ、午後の贅沢なペストリーまで、モントーゲイユではパリの美食文化の真髄を体現する豊かで多彩な食体験を楽しむことができます。

モントーゲイユで一杯楽しむなら
モントーゲイユで素敵な一杯を楽しみたいなら、このエリアにはスタイリッシュなルーフトップからクラシックなパリのバーまで、さまざまな選択肢があります。
- ROOF Paris — オテル・マダム・レーヴの屋上に位置するルーフトップバー。パリを一望できる絶景とともに、洗練されたカクテルをモダンでシックな空間で楽しめます。
- サマリテーヌのルーフトップ — 高級デパート内にある屋上テラス。セーヌ川やパリの象徴的なランドマークを望む贅沢な眺めと、上質な雰囲気が魅力です。
- ル・タンブール — 飾らない活気あるパリのビストロバー。地元の人々と旅行者が夜遅くまで飲み交わす、本物のパリを体験できるスポットです。

モントーゲイユへの行き方と交通のヒント
モントーゲイユへの行き方
モントーゲイユはパリの中心部に位置し、公共交通機関でのアクセスも非常に便利です。最寄りのメトロ駅は、サンティエ駅(3号線)、エティエンヌ・マルセル駅(4号線)、レ・アル駅(4号線、RER A・B・D)で、いずれも徒歩圏内にあります。
空港から向かう場合は、シャルル・ド・ゴール空港(CDG)やオルリー空港からRER B線に乗ればシャトレ=レ・アル駅に直通で到着し、そこからモントーゲイユまでは徒歩ですぐです。タクシーやUberなどの配車サービスも便利ですが、交通渋滞の影響で時間がかかることがあります。
モントーゲイユからパリを巡る方法
モントーゲイユ滞在の大きな魅力のひとつは、その歩きやすさです。ルーヴル美術館、ポンピドゥー・センター、ノートルダム大聖堂、セーヌ川といった主要観光スポットへは、徒歩15〜20分ほどで行けます。
より長い距離を移動する際には、メトロが最適です。1・3・4・7・11・14号線が利用可能で、パリ市内のほぼどこへでもアクセスできます。自転車がお好みなら、パリのシェアサイクルシステム「ヴェリブ’」のステーションが近くに複数あるため、二輪で気軽に街を探索することもできます。

モントーゲイユ通りのちょっとした歴史
モントーゲイユ通りは、パリで最も古く、そして最も活気ある通りのひとつです。何世紀もの歴史を重ねながら、今日では生き生きとした現代的な雰囲気と見事に融合しています。1区と2区にまたがるこの通りは、中世、13世紀以前にまで遡ることができます。
その名前は、おそらく「モン・オルグイユ(誇りの山)」に由来すると考えられています。これは10世紀から15世紀にかけて積み重なった廃棄物によってできた人工の丘で、パリ市民が皮肉を込めてそう呼んだものでした。
数世紀の間に、モントーゲイユは重要な市場として発展し、とくに17世紀以降は北フランスから漁師たちが近くのポワソニエール門を通って新鮮な魚を運び込み、この通りににぎわいと混沌をもたらしました。

モントーゲイユの名店たち
市場通りとしての歴史的役割を超えて、モントーゲイユ通りには数々の象徴的な老舗があります。最も有名なランドマークのひとつがストレー(Stohrer)。1730年、ルイ15世の妃となるマリー・レシュチンスカに随行してフランスへ渡ったニコラ・ストレーによって創業された、パリ最古のパティスリーです。ここで彼は、ポーランドのお菓子に着想を得て、伝説的なデザート「ババ・オ・ラム」を生み出しました。
もうひとつの名高い店が、レスカルゴ・ド・モントーゲイユ(L’Escargot de Montorgueil)。1832年創業のレストランで、ブルゴーニュ風料理を専門とし、黄金のカタツムリ型の看板で知られています。これまでにマルセル・プルースト、パブロ・ピカソ、チャーリー・チャップリン、女優サラ・ベルナールなど名だたる人物が訪れ、ベルナールのサロンの天井画はジョルジュ・クレランによって描かれました。

もうひとつの歴史ある飲食店がオ・ロシェ・ド・カンカル(Au Rocher de Cancale)です。1804年に開業し、新鮮な牡蠣を求めるパリジャンたちの人気スポットとなりました。その名声は文学作品によっても確立され、オノレ・ド・バルザックの『人間喜劇』の中で登場人物たちの集いの場として頻繁に描かれています。レストランは数十年にわたり繁栄し、アレクサンドル・デュマやテオフィル・ゴーティエといった著名人も訪れましたが、1846年に一時閉店し、その後元の場所で再興されました。

パリの歴史に刻まれた暗い一幕
モントーゲイユ通りは、パリの歴史の暗い瞬間も物語っています。モントーゲイユ通りとバショモン通りの交差点には、ジャン・ディオとブリュノ・ルノワールの悲劇的な処刑を記念する碑があります。1750年、彼らは同性愛を理由に火刑に処され、これはフランスで同性愛により処刑された最後の事例となりました。今日、彼らはLGBTの歴史と権利の象徴として記憶されています。

芸術と文学に描かれたモントーゲイユ
歴史的・美食的な意義を超えて、モントーゲイユ通りは芸術や文学の中にも刻まれてきました。オノレ・ド・バルザックやヴィクトル・ユゴーは作品の中でこの通りに触れており、ユゴーはその名前の由来について、当時使われていた巻き上げ機を意味する古フランス語 orgueil に関連づけるという別の説まで示しています。
また、エミール・ゾラの小説『パリの胃袋』には「ル・コンパ・ドール」という宿屋が登場し、現在は「ル・コンパ」というカフェとして残っています。絵画の世界では、クロード・モネが1878年の名作『モントーゲイユ通り』で、この通りが国民祭の日にフランス国旗で彩られた華やかな姿を描き、祝祭の雰囲気を見事に表現しました。

モントーゲイユ訪問の最後のヒント
訪れるのに最適な時期
モントーゲイユは一年を通して活気にあふれていますが、春と初秋は、心地よい気候の中でテラスや市場のにぎわいを楽しむのに最適です。夏も楽しい季節ですが、8月はバカンスのために一部のレストランやショップが閉まることがあります。12月もおすすめの時期で、華やかな装飾やイルミネーションに包まれ、温かなホリデーの雰囲気を味わえます。

ローカルマナー&文化的ヒント
地元の人のように過ごすには、お店に入るときに店員へ気軽に「ボンジュール」と挨拶することから始めましょう。カフェでコーヒーや食事を楽しむ際は、ゆったりと時間を過ごすのがパリ流。食事に時間をかけるのも文化の一部です。
また、多くの小さな商店やブティックは12時30分から14時30分の間に昼休みで閉まるので、計画を立てる際には注意が必要です。フランスではチップは義務ではありませんが、カフェやレストランで良いサービスを受けた際に数枚のコインを置くと喜ばれます。

観光客のための安全対策&実用アドバイス
モントーゲイユは概ね安全なエリアですが、パリの繁華街と同様にスリには注意が必要です。特にレ・アル周辺や公共交通機関など混雑した場所では気をつけましょう。持ち物はしっかり管理し、貴重品を開いたバッグやズボンの後ろポケットに入れないようにしてください。
Airbnbに滞在する場合は、建物に暗証コードやセキュリティ付きの入り口があるかを確認しましょう。古い建物の中にはセキュリティが最低限しかないものもあります。また、モントーゲイユは夜も活気がありますが、深夜になると通りが静かになることもあります。遅く帰る際は、照明のある道を歩くか、タクシーを利用すると安心です。
これらのアドバイスを守れば、モントーゲイユを本物のパリジャンのように楽しみ、この魅力あふれる地区での時間を最大限に満喫できるでしょう。
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