プーケット旅行ガイド:観光スポット、おすすめビーチ、泊まるエリア

著者:Blaise Jaeger・2026年10月11日更新

プーケットはタイ最大の島で、アンダマン海に浮かび、バンコクから飛行機で1時間半です。人が多くナイトライフの島というイメージがあり、パトンについてはその通りですが、実際の島はもっと多彩です。南部の静かなビーチ、海を見渡す展望台、カラフルな旧市街、そしてタイでも指折りの日帰り旅行があります。

私はプーケットに3回滞在し、毎回違うエリアに泊まりました。2024年2月はラワイ、2025年2月はピピ島行きのフェリーに乗る前にプーケットタウン、2026年3月はパンガー湾のボートツアーとダイビングクルーズの前にパトンです。このガイドでは、その3回の滞在で特に気に入った場所を紹介します。

プーケットの観光スポット:私のおすすめ

  • 島の南端プロムテープ岬で夕日を眺める。
  • ATVに乗り、ナイハーン湾を見下ろすブラックロック展望台まで登る。
  • プーケットで最も美しいビーチのひとつナイハーン・ビーチで泳ぐ。
  • ラワイのシーフード市場で魚介を選び、隣の店で料理してもらう。
  • シノ・ポルトギース様式の街並みを歩く:プーケット・オールドタウン。
  • 一度はパトンとバングラ通りを見てみる。
  • ボートでピピ島やジェームズ・ボンド島(パンガー湾)へ行く。
  • パンガー湾を一望する絶景:サメットナンシー展望台。

ラワイとプーケット南部

2024年2月の初めての滞在では、タイ人の友人たちと島の最南端にあるラワイに泊まりました。西海岸のにぎやかなビーチから離れた住宅地で、漁村の雰囲気があり、海沿いにはシーフードレストランが並びます。島で一番の夕日スポットと美しいビーチも数分の距離です。

プロムテープ岬の夕日

プロムテープ岬はプーケット最南端の岬で、島で最も有名な夕日の名所です。2月1日、私たちはヤシの木の下のウッドテラスに座り、フレッシュなココナッツを飲みながら、海の上の空がオレンジ色に染まるのを眺めました。混雑するので、良い場所を確保するには日没の30分前には着いておきましょう。

プーケットのプロムテープ岬から見るアンダマン海の夕日
プロムテープ岬の夕日(2024年2月)

ATVで行くブラックロック展望台

翌朝はATVを借りて、ナイハーンとヤヌイの間のジャングルを抜けるダートを走り、ブラックロック展望台の登山口へ向かいました。登山口から頂上までは、森の中を歩き、その後大きな花崗岩の岩を越えて約15分です。頂上からはナイハーン湾、ラワイ沖の島々、そして南海岸全体を見渡せます。

プーケットのブラックロック展望台へ向かうダートをATVで走る
ATVでブラックロックの登山口へ

プロムテープ岬ではドローンを飛ばせませんでした。タイではドローンの登録が必要で、手続きは長く複雑なうえ、未登録のドローンは没収される可能性があります。でも15分歩いた先の頂上でドローンをチェックする人はいないので、ブラックロックでリベンジしました。

プーケット・ラワイのブラックロック展望台から見たナイハーン湾の空撮
ブラックロック展望台から見たナイハーン湾
プーケットのブラックロック展望台の頂上の岩の上で
ブラックロックの頂上で

ナイハーン・ビーチ

ハイキングの後は、ナイハーン・ビーチに下りて泳ぎました。2つの緑の丘に挟まれた細かい砂の広い湾で、水は澄んでいて、カタやパトンよりずっと人が少ないです。乾季は海が穏やかで、泳ぐのに最適です。

緑の丘に挟まれたナイハーン・ビーチで泳ぐ人々(プーケット)
ナイハーン・ビーチ

ラワイのシーフード市場で夕食

夜のラワイのシーフード市場は、それ自体がひとつの体験です。屋台で魚、エビ、カニ、ロブスターを選び、通りの向かいのレストランに持ち込むと、1品または1キロあたり約100バーツで好みの調理法で料理してくれます。海辺で食べる魚介は、これ以上ないほど新鮮です。タイ人の友人は地元のラム酒「SangSom」を1本注文しました。とても安く、コーラやソーダで割るとおいしいです。

プーケット・ラワイのシーフード市場で氷の上に並ぶ新鮮な魚、エビ、カニ
ラワイのシーフード市場

プーケット・オールドタウン

プーケット・オールドタウンは、島で一番好きな場所です。通りには、19世紀から20世紀初頭に中国系の錫商人が建てたカラフルなシノ・ポルトギース様式のショップハウスが並び、鎧戸の窓やアーケード、パステルカラーのファサードが印象的です。2024年2月に歩き、2025年2月にもピピ島行きのフェリーの前にプーケットタウンに泊まって再訪しました。

プーケット・オールドタウンのピンク色のシノ・ポルトギース様式のショップハウス
オールドタウンのシノ・ポルトギース様式のショップハウス(2025年2月)

特に写真映えする通りは、タラン通り、ディブック通り、クラビ通り、そして家ごとに色が違う小さなソイ・ロマニーです。周りをよく見てください。オールドタウンにはストリートアートや壁画があふれ、巨大なロブスターが壁を登っていることもあります。

ストリートアートの壁を登る巨大なロブスターの彫刻(プーケット・オールドタウン)
オールドタウンのストリートアート

夜になると時計塔周辺の古い建物がライトアップされ、雰囲気ががらりと変わります。2025年2月に到着した夜は、タイで一番のデザート、マンゴースティッキーライスで締めくくりました。

夜にライトアップされたプーケット・オールドタウンのコロニアル建築
夜のプーケット・オールドタウン

食べ物は、ここを訪れる最大の理由のひとつです。屋台では焼きイカや地元料理が数バーツで買え、プーケットには中国料理の影響を受けた独自の名物があります。人生で一番おいしい黄色い麺は「Ko Yoon Phuket Noodle」で食べました。コーヒーなら「Doubrew Coffee」へ。日曜の夜はタラン通りがラードヤイ・ウォーキングストリートの夜市でにぎわいます。

プーケット・オールドタウンでイカを焼く屋台
オールドタウンの屋台グルメ

パトンとバングラ通り

パトンはプーケットで最も有名で、最もにぎやかなビーチです。ホテルやショッピングモール、レストランが並ぶ長い湾があり、日が暮れるとバー、クラブ、ネオンのバングラ通りが活気づきます。私の好きなエリアではありませんが、一度は見る価値があり、ボートツアーやダイビングの拠点としても便利です。

2026年3月は、ビーチとバングラ通りから徒歩数分のモーベンピック・ミス・ホテル・パトンに泊まりました。ドームとステンドグラスのある白いコロニアル建築はまるでおとぎ話のようで、ホテルの両翼の間に延びる青く長いプールは、パトンの暑さから逃れるのに最高の場所です。

ステンドグラスが印象的な白いコロニアル様式のモーベンピック・ミス・ホテル・パトンの外観
モーベンピック・ミス・ホテル・パトン
白い建物の間に延びるモーベンピック・ミス・ホテル・パトンの青いモザイクの長いプール
モーベンピック・ミスのプール

ランチなら、バングラ通り近くのラーウティット200ピー通りにある「No. 6 Restaurant」が定番です。シンプルなタイ料理と安い値段で、店内はいつも旅行者と地元の人でいっぱいです。混雑時は並ぶ覚悟で。

プーケット・パトンの満席の「No. 6 Restaurant」
パトンの「No. 6 Restaurant」

プーケットからの日帰り旅行

ピピ島

ピピ諸島は、プーケットタウンのラッサダー港からフェリーで約2時間です。石灰岩の断崖、ターコイズブルーの湾、そしてマヤベイがあり、アンダマン海で最も有名な島々です。2025年2月、私はプーケットからフェリーでピピ島へ行き、そのままクラビへ向かいました。船や時刻表の詳細はピピ島への行き方のガイドにまとめています。フェリーの予約はこちら:12Go。

プーケットからピピ島へ向かうフェリーの上部デッキ
プーケットからピピ島へのフェリー(2025年2月)

日帰りより数日滞在するほうがずっとおすすめです。島々と本土の組み合わせ方はこちらのガイドで:クラビ、ピピ島、ランタ島。

パンガー湾とジェームズ・ボンド島

プーケットの北東にあるパンガー湾は、エメラルド色の海から石灰岩の塔がそびえる迷路のような場所で、海の洞窟や隠れたラグーン、そして映画『007 黄金銃を持つ男』で有名になったジェームズ・ボンド島があります。私は2026年3月、プーケット北東岸のアオポー港から大型ボートのツアーで訪れ、パナック島とホン島の洞窟をカヤックで巡りました。

パンガー湾ジェームズ・ボンド島の石灰岩の奇岩タプー島
ジェームズ・ボンド島(2026年3月)

サメットナンシー展望台とヒンロム桟橋

車があれば、パンガー湾を上から眺めることもできます。プーケットから本土へ北に1時間のサメットナンシー展望台からは、湾全体と石灰岩の島々が見渡せ、日の出の時間が特におすすめです。頂上までの道はとても急なので、私のように自信のない人は駐車場から4WDのピックアップトラックで上がれます。

サメットナンシー展望台から見たパンガー湾のパノラマ
サメットナンシーから見たパンガー湾

帰り道には、湾に面した小さな漁村ヒンロム桟橋でランチをどうぞ。高床式のシーフードレストランがあり、ロングテールボートもチャーターできます。

プーケットからのダイビング

プーケットはアンダマン海でのダイビングの主要な出発地です。ラチャ島やピピ島への日帰りダイビング、シミラン諸島やスリン諸島へのダイビングクルーズがあります。2026年3月のパトン滞在は、ダイビングクルーズの出発前でした。詳しくはこちら:タイのダイビングガイド。

プーケットのおすすめエリアとホテル

  • ラワイとナイハーン:静かで、最高の夕日スポット、ブラックロック、南部のビーチに近いエリア。のんびり過ごしたいなら私のおすすめです。
  • プーケットタウン:オールドタウン、グルメ、ラッサダー港からのフェリーに便利。島へ渡る前後の1泊に最適です。
  • パトン:ナイトライフとビーチ、ツアーにも便利。モーベンピック・ミス・ホテル・パトンがおすすめです。
  • カタとカロン:美しいビーチがあり、パトンより落ち着いた雰囲気で家族連れ向きです。

宿の比較はこちら:Booking.com。

プーケットへの行き方

  • 飛行機:島の北部にあるプーケット国際空港(HKT)には、バンコク、チェンマイ、シンガポール、クアラルンプール、中東、さらにヨーロッパやオーストラリアからの直行便があります。入国審査は気長に。私は毎回1時間以上かかりました。
  • バンコクからバス:約12〜14時間。安いですが、飛行機のほうがずっと速いです。
  • 船:フェリーやスピードボートがプーケットとピピ島、クラビ、ランタ島を結んでいます。予約はこちら:12Go。
  • 島内の移動:公共交通機関はほとんどありません。GrabやBoltを使うか、車やスクーターを借りるか、1日ドライバーを手配しましょう。
プーケット国際空港の入国審査の長い列
プーケット空港の入国審査の列(2025年2月)

タイ国内の移動手段はこちら:タイの交通ガイド。

プーケット旅行のベストシーズン

ベストシーズンは11月から4月です。乾燥して晴れの日が多く、海も穏やかで、ビーチ、ボートツアー、ダイビングに最適です。私の3回の滞在はいずれも2月と3月で、天気は完璧でした。5月から10月は南西モンスーンの影響で、西海岸に雨と高波が訪れます。ビーチには赤旗がよく掲げられ、遊泳は危険な場合があります。

プーケットのよくある質問

プーケットは行く価値がありますか?

はい、パトンを離れれば。島の南部、オールドタウン、そしてピピ島やパンガー湾への日帰り旅行は、タイ旅行のハイライトのひとつです。

プーケットには何日必要ですか?

4〜5日が理想です。南部とビーチに2日、オールドタウンに1日、ピピ島かパンガー湾に1〜2日です。

プーケットで泊まるならどのエリアがいいですか?

静かに過ごすならラワイかナイハーン、文化とグルメならプーケットタウン、ナイトライフならパトン、家族連れならカタかカロンです。

プーケットで一番美しいビーチはどこですか?

私のお気に入りは南部のナイハーンです。カタノイやフリーダム・ビーチもとても美しく、パトンより空いています。

プーケットはアンダマン海沿岸を巡る旅の出発点にぴったりです。タイのほかの地域については、こちらをご覧ください:タイ旅行ガイド。

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