ヌサペニダ島のおすすめダイビングポイント:自分に合うポイントの選び方

Blaise Jaeger著 · PADIマスタースクーバダイバー · 2017年にヌサペニダ島初のPADIダイビングセンターを開業 · 2026年9月26日更新

ヌサペニダ島にやってくるダイバーの多くは、マンタか、あの伝説のマンボウ(モラモラ)を見ることを目的にしています。そして、やがて意外なことに気づきます。「いちばんのダイビングポイント」はひとつではない、ということです。

大物との遭遇で知られるポイントもあれば、迫力あるドリフトダイブ、色鮮やかなサンゴの庭、強い潮流、あるいは驚くほど豊かなマクロ生物で知られるポイントもあります。透明度、潮流、見られる生き物も、島の片側と反対側とではがらりと変わります。

このガイドは、各ポイントを細かく紹介するためのものではありません。知りたいのはシンプルなひとつの問いへの答えです。自分の経験レベル、旅行の日程、ダイビングの目的に合わせて、実際にどのポイントを選べばいいのか? ヌサペニダ島のダイビング全体(生き物、ベストシーズン、潮流、講習)については、ヌサペニダ島ダイビング完全ガイドをご覧ください。

マンボウを見ようと、誰もがクリスタルベイに殺到します。何百本も潜ってきた私から、ひとつ秘密を教えましょう。マンボウは島のいたるところにいます。どこを探し、いつ行き、コンディションの中でどう安全に潜るかを知っていればいいのです。トヤパケが見過ごされがちなのも、まさにそのためです。

バリ島ヌサペニダ島のおすすめダイビングポイントで、色鮮やかなサンゴ礁の上を泳ぐダイバー
ヌサペニダ島は、狭いエリアに50以上のポイントが集まるバリ島ダイビングの中心地です。

どこから始めればいい?

まず目的を決めましょう。いちばん有名なポイントが、いちばんいいポイントとは限りません。自分のレベル、潮、シーズン、見たいものに合ったポイントこそがベストです。

ヌサペニダ島のおすすめダイビングポイントを一覧で比較

最終的なプランを決めるのは常にその日のコンディションですが、候補を絞り込むにはこの表がいちばんの近道です。まずレベル、潮流、見どころの列を見てください。ポイント選びでは、この3つがなにより重要です。

ポイントレベル潮流の目安見どころベストシーズンボート所要時間水深
マンタポイント
Manta Point
初心者〜上級者弱〜中、ときどきうねりマンタ(遭遇率約95%)、テンジクザメ通年45分10m(クリーニングステーション)〜40m(ウォール)
クリスタルベイ
Crystal Bay
湾内は初心者/コーナーは上級者湾内は穏やか、コーナーは強いマンボウ、透明度、写真マンボウは7〜10月15分10m(湾内)〜40m(ウォール)
トヤパケ
Toyapakeh
穏やかなら全レベル弱〜中のドリフトサンゴ、マクロ、魚群、マンボウのクリーニングステーション(約40m)まですべて通年5分20m
SDポイント
SD Point
初心者〜上級者中、逆流することもサンゴ、魚群、ウミガメ通年15分20m
ペッド
Ped
中級者〜上級者中〜強のドリフトブルーの大物、ウミガメ通年15分20m
セントゥアル
Sental
初心者〜中級者ゆるやか〜中のドリフトウミガメ、のんびりリーフ巡り通年20分20m
ブユック
Buyuk
中級者中のドリフトリーフドリフト、魚群通年20分20m
トゥグ
Tugu
中級者〜上級者中〜強速いドリフト、ブルーの大型魚通年20分20m
ガマットベイ
Gamat Bay
中級者〜上級者中、湾内で流れが集まることもマクロ、ウミウシ、マダラエイ、マンボウ通年(マンボウは7〜10月)10分8m(湾内)〜40m(ウォール)
マリブ
Malibu
中級者〜上級者中〜強、流れを避けられる入り江ありウォール、マクロ、回遊魚のチャンス通年40分10m(湾内)〜40m(ウォール)
カラン・サリ
Karang Sari
中級者弱〜中色鮮やかなウォール、マクロ通年35分20m
チュニンガン・ウォール
Ceningan Wall
上級者海峡の強い潮流色鮮やかなウォール、マクロ、ブルーの回遊魚通年15分25m
マングローブ
Mangrove
初心者〜中級者ゆるやかなドリフトリーフの魚、ウミガメ、のんびりドリフト通年15分18m
ブルーコーナー
Blue Corner
上級者のみ非常に強い、ネガティブエントリーサメ、マダラトビエイ、回遊魚、マンボウ通年、早朝が多い20分30m
バトゥボロン
Batu Bolong
上級者のみもっとも強い、外洋に完全にさらされる回遊魚、サメ、エイ、マンボウ通年30分30m
アモック
Amok
上級者/テクニカル強い色彩、多様な生き物、海峡のアクション通年10分20m
ギリ・テペコン
Gili Tepekong
上級者推奨強い、水温が低いキャニオン、ウォール、サメ、マンボウのチャンス7〜10月がベスト35分25m
ギリ・ミンパン
Gili Mimpang
上級者推奨強い、水温が低いマンボウ、サメ、リーフのアクション7〜10月がベスト40分25m
ギリ・ビアハ
Gili Biaha
上級者推奨強い、水温が低いネムリブカ、洞窟、ウォール7〜10月がベスト45分25m
マンタベイ
Manta Bay
シュノーケリング/コンディション次第海面の状況は変わりやすいときどきマンタ、主にシュノーケリング通年25分18m

ヌサペニダ島のダイビングポイント地図

下の地図を見ると、ヌサペニダ島周辺のダイビングの基本的な構図がわかります。マンタポイントは南西海岸、クリスタルベイと海峡のポイントはペニダ島、チュニンガン島、レンボンガン島のあいだ、北海岸は定番のドリフトエリア、そしてパダンバイの小さなギリ(小島)は、滞在を延ばす上級者にとって自然な延長先です。

マンタポイント、クリスタルベイ、北海岸のドリフトポイント、レンボンガン島のポイントを示すヌサペニダ島のダイビングポイント地図
Dune Penida作成のヌサペニダ島ダイビングポイント地図(英語表記)。決まった行程ではなく、計画の全体像をつかむために使ってください。

このガイドで扱うのはヌサペニダ島、チュニンガン島、レンボンガン島のポイントと、その自然な延長であるパダンバイのギリです。トランベンのリバティ号沈船、ムンジャンガン島、アメッド、北海岸など、バリ島のほかのエリアについてはバリ島ダイビング完全ガイドで紹介しています。

自分に合うダイビングポイントは?

ヌサペニダ島で潜るのは初めて

初めての訪問なら、すべてを見ようとしないでください。シンプルな組み合わせのほうが、毎回潮流と格闘することなく、島の魅力をいちばんよく感じられます。

  • マンタポイント:マンタを見るために
  • SDポイント:保存状態のよいサンゴ礁に沿ったドリフトダイブ。サンゴと魚の量に圧倒されます
  • トヤパケ:ピグミーシーホースから、シーズンにはマンボウのチャンスまで、ほとんど何でも見られるポイント

初心者によくある失敗は、何がなんでもクリスタルベイで潜ろうとすることです。初日の海をもっと豊かにしてくれるポイントは、ほかにいくらでもあります。

マンタが目当て

おすすめポイント:マンタポイント ★★★★★

マンタポイントでは、マンタは実質一年中見られ、実際の遭遇率は約95%です。トヤパケ港からボートで約45分。海が荒れることもあるので、出発前のしっかりしたブリーフィングが大切です。シュノーケリングやダイビングのツアーは、日本語ページマンタポイント ツアー案内で紹介しています。

落ち着いて、決してマンタを追いかけないでください。マンタのほうがずっと速いので無駄ですし、怖がらせて遠ざけるだけです。マンタはとても賢く好奇心の強い生き物です。こちらが穏やかで前向きな空気をまとっていれば、たいていは向こうから近づいてきて、頭上すれすれを通り過ぎていきます。

季節、行動、出会いの仕組みについては、ヌサペニダ島のマンタガイドをご覧ください。

バリ島ヌサペニダ島マンタポイントのクリーニングステーションにいるマンタ
マンタポイントのクリーニングステーション。ほぼ一年中マンタに会えます。

マンボウ(モラモラ)が目当て

マンボウといえばクリスタルベイですが、実際には島のほぼどこにでも現れます。クリスタルベイ、トヤパケ、ガマットベイ、チュニンガン・ウォール、ペッド、マリブ、ブルーコーナー、ギリ・テペコン、ギリ・ミンパン。本当に重要な条件は2つだけです。深く潜れること、そして潮流から少し守られていることです。

なぜ7月から10月なのか? この時期は冷たい湧昇流が深場の水をリーフの近くまで運んできます。マンボウはたいていサーモクライン付近、ときに水深25〜40mにいて、レクリエーショナルダイビングの限界は40mです。水が冷たいほどチャンスは上がりますが、保証は決してありません。

私のいちばん好きなマンボウポイントは、実はトヤパケです。ホテルとダイビングセンターの目の前、水深約40mにマンボウのクリーニングステーションがあります。それに、マンボウは冷たい深場だけに現れるわけではありません。水温29℃、水深わずか5mでマンボウを見たこともあります。私の記録は、ガマットベイでの1本で14匹です。

シーズンや行動の詳細はマンボウ(モラモラ)ガイドで。

バリ島ヌサペニダ島周辺のダイビングポイントで出会ったマンボウ(モラモラ)
マンボウ:冷たい深場ほどチャンスは上がりますが、多くのポイントに現れます。

ドリフトダイブが好き

おすすめポイント:SDポイント、ペッド、セントゥアル、ブルーコーナー

北海岸は、浅場から深場へと続く一枚のサンゴの台地を、潮に乗って進んでいくエリアです。ヌサペニダ島ではネガティブエントリーはまれで、バトゥボロンのように決まったエントリーポイントに入る必要があるときや、ブルーコーナーのように潮流が非常に強くなりうるときにだけ使います。

ここのドリフトダイブがやみつきになるのは、魚が潮に逆らって泳ぐからです。気づけば、こちらに向かって泳いでくる何百匹もの魚と向き合っています。何が起きるかわからない、それがたまらないのです。ときには極端なコンディションで1本が早めに終わることもありますが。

潮流の中での安全:常にガイドと同じ水深を保ち、ガイドの後ろについてください。どこまで行っていいか、いつ引き返すか、いつ浮上を始めるかは、ガイドが判断します。たとえばSDポイントで潮が逆流したら、2つの流れがぶつかる「洗濯機」が近いサインかもしれません。

色鮮やかなリーフが好き

おすすめポイント:トヤパケ、マングローブ、ガマットベイ、カラン・サリ

海峡と北海岸には、密度が高く健康なサンゴと、途切れることのない魚群があります。強い潮流なしで色彩を楽しみたいなら、ここを探してください。

何百本潜っても、いまだに思わず見上げてしまうポイントはトヤパケです。1本として同じダイビングはありません。

マクロ派のフォトグラファー

おすすめポイント:カラン・サリ、ガマットベイ、トヤパケ、マリブ、チュニンガン・ウォール

ヌサペニダ島には驚くほど多様なウミウシがいて、カニやエビなどの小さな生き物と合わせて、マクロ派のフォトグラファーは1本まるごと夢中になれます。何を探すかはウミウシガイドをご覧ください。

バリ島ヌサペニダ島のリーフにいるヨルンナ属のウミウシ
ヌサペニダ島の数えきれないウミウシのひとつ。

サメを見たい?

おすすめポイント:ギリ・ビアハ、ブルーコーナー、バトゥボロン、そして北海岸と東海岸

正直に言うと、ヌサペニダ島とバリ島はサメを見るのに世界一の場所ではありません。はっきりお伝えしておきたいのです。マンタポイントではテンジクザメがかなりよく見られ、ギリ・ビアハではリーフシャークに会えます。北海岸と東海岸では、運がよければジンベエザメやオナガザメ、さらにはシュモクザメがブルーを横切ることもありますが、客観的に見てそれは非常にまれです。

種ごとの現実的な情報は、ヌサペニダ島のサメガイドをお読みください。

バリ島ヌサペニダ島北海岸のドリフトダイブで出会ったジンベエザメ
北海岸でのまれなジンベエザメとの遭遇。こんなサプライズがあるから、ここで潜り続けてしまいます。

レベル別のおすすめダイビングポイント

初心者中級者上級者
マンタポイントトヤパケクリスタルベイのコーナー
クリスタルベイの湾内SDポイントブルーコーナー
マングローブペッドバトゥボロン
セントゥアルガマットベイチュニンガン・ウォール
穏やかな日のトヤパケカラン・サリ/マリブギリ・テペコン/ミンパン/ビアハ
潮流しだいですべてが変わります。穏やかな日の「初心者向け」ポイントも、潮が強い日には上級者向けになります。必ずガイドの判断に従ってください。

見たい生き物別のおすすめダイビングポイント

見たい生き物おすすめポイント
マンタマンタポイント(約95%、通年)
マンボウトヤパケ、ガマットベイ、クリスタルベイ、ペッド、チュニンガン・ウォール、マリブ、ブルーコーナー、ギリ・テペコン/ミンパン
サメギリ・ビアハ、マンタポイント(テンジクザメ)、ブルーコーナー、バトゥボロン、北海岸と東海岸のサプライズ
ウミガメSDポイント、ペッド、セントゥアル、マングローブ
マクロとウミウシカラン・サリ、ガマットベイ、トヤパケ、マリブ、チュニンガン・ウォール
サンゴの庭トヤパケ、SDポイント、マングローブ、カラン・サリ、チュニンガン・ウォール

私のおすすめの組み合わせ

滞在が短いなら、長いポイントリストを追いかけるより、賢い組み合わせを選ぶほうが役に立ちます。目的とコンディションに応じて、私がまず考える組み合わせは次のとおりです。

目的ベストな組み合わせ理由
初日のインパクト最大マンタポイント+SDポイントまたはトヤパケマンタのあとに、リーフの色と魚
マンタ+サンゴマンタポイント+トヤパケまず大物、次にもっとも豊かなリーフのひとつ
マンボウシーズンクリスタルベイ+トヤパケまたはガマットベイ有名ポイントに、意外なマンボウの可能性をプラス
ドリフトダイブSDポイント+ペッド+セントゥアル北海岸の台地を順に進む定番コース
マクロ+リーフの色カラン・サリ+ガマットベイリーフの景観を損なわずに小さな生き物探し
上級者の冒険ブルーコーナー+チュニンガン・ウォールまたはバトゥボロンダイバー、潮、コンディションがそろったときだけ

3日間のモデルコース

その日のコンディションに合わせて調整する、私のおすすめのペースです。

  • 1日目:マンタポイント+北海岸。マンタのあとに、のんびりリーフドリフト。
  • 2日目:東海岸+海峡。経験者ならマリブ、そうでなければカラン・サリかガマットベイ。
  • 3日目:クリスタルベイ+マングローブまたはトヤパケ。シーズンならマンボウのチャンス、そのあと色彩とリーフの生き物。
  • 4日目がある? パダンバイのギリ(英語)へ。

1週間あるなら

丸1週間あるなら、同じ有名ポイントを毎日繰り返すことはしません。確実なハイライトと、探検的な、あるいはコンディション次第のダイビングを組み合わせます。

  • 定番に2日:マンタポイント、トヤパケ、SD/ペッド/セントゥアル、シーズンならクリスタルベイ。
  • 海峡に1日:レベルと潮に応じて、ガマットベイ、チュニンガン・ウォール、またはブルーコーナー。
  • 東海岸に1日:海が許せばマリブとカラン・サリ。
  • パダンバイに1日:上級者ならギリ・テペコン、ミンパン、またはビアハ。
  • 予備に1日:いちばんよかったポイントをもう一度潜るか、コンディションに合わせて思いがけない場所へ。

私の個人的なトップ10

これは普遍的なランキングではありません。ヌサペニダ島と近くのパダンバイをできるだけよく知ってもらいたい経験豊富なダイバーをガイドするとしたら、私が優先する順番です。

1. マンタポイント

出会いが確実で、迫力があり、管理下なら初心者でも体験できるからです。いつもいちばん美しいリーフとは限りませんが、マンタに囲まれる感覚は忘れられず、多くのダイバーにとってヌサペニダ島そのものを象徴しています。

2. トヤパケ

多様性でひとつ選ぶなら、トヤパケです。サンゴ、マクロ、魚群、ブルーからのサプライズ、そしてリーフのはるか下にはマンボウのクリーニングステーション。島でもっとも内容の濃いダイビングのひとつです。

3. SDポイント

サンゴと魚のために。潮がちょうどいいとき、SDポイントはヌサペニダ島の定番ドリフトダイブです。楽に進めて、リーフは健康で、ほとんどのあいだ魚が潮の中でこちらを向いています。

4. クリスタルベイ

クリスタルベイが有名なのには理由があり、特にマンボウのシーズンはそうです。ただし、悪いコンディションで無理に潜ることはしません。湾内は易しくても、コーナーは深く、冷たく、本格的になりえます。タイミングが合うときに選んでください。

5. ガマットベイ

ガマットベイには多様性があります。台地、ウォール、マクロ、エイ、そしてシーズンには本物のマンボウの可能性。リーフを知り尽くしたガイドしだいで、ダイビングがまったく変わるポイントのひとつです。

6. マリブ

知名度は低いものの、とても見ごたえがあります。美しいウォール、流れを避けられる入り江、そしてブルーから大物がやってくる可能性。東海岸にまだどれだけ潜られていない場所が残っているかを教えてくれるポイントのひとつです。

7. チュニンガン・ウォール

パレットのあらゆる色がそろった見事なウォールで、海峡の潮流にさらされています。ウォールそのものを楽しみに潜りますが、何が現れてもおかしくないので、片目はいつもブルーに向けておきます。

8. ブルーコーナー

非常に経験豊富なダイバーだけが、条件が整ったときにだけ潜るポイントです。強い潮流とネガティブエントリーが必要になることもありますが、うまくいけばレンボンガン島周辺でもっともエキサイティングな回遊魚ダイブのひとつになります。

9. バトゥボロン

外洋にぽつんと立つ岩で、潮流にまともにさらされています。バトゥボロンは気軽に制覇するポイントではありません。ガイド、潮、グループのすべてが「イエス」と言ったときに潜るポイントです。

10. ギリ・ビアハまたはギリ・テペコン

パダンバイまで足をのばすなら、この小さなギリがまた違うエネルギーを加えてくれます。冷たい水、ウォール、リーフシャーク、そして有名なテペコンのキャニオン。ヌサペニダ島ではありませんが、上級者にとってはごく自然な組み合わせです。

バリ島チュニンガン島のダイビングポイント、チュニンガン・ウォールのマダラエイ
チュニンガン・ウォール。パレットのあらゆる色がそろい、ブルーからは何が現れてもおかしくありません。

このポイントを避けるとき

ポイント選びとは、潜るべきでないときを知ることでもあります。次のようなコンディションなら、私は別のポイントを選びます。

ポイント避けるとき代わりのポイント
クリスタルベイのコーナー潮流が強い、またはグループの経験が深いプロファイルに足りないときトヤパケ、ガマットベイ、またはクリスタルベイの湾内
マンタポイント南海岸が荒れすぎている、またはボート移動がつらそうなときトヤパケ、SDポイント、または北海岸のリーフ
ブルーコーナーグループが上級者でない、または潮のタイミングが合わないときより易しいドリフトならマングローブかSDポイント
バトゥボロン潮流、うねり、グループのレベルに少しでも不安があるとき上級者向けでも扱いやすいチュニンガン・ウォールかマリブ
ガマットベイ湾内に流れが強く集まりすぎているときトヤパケかマングローブ
パダンバイのギリ冷たい水、ウォール、潮流に不慣れなダイバーがいるときヌサペニダ島の北海岸とトヤパケ

よくある質問

いちばん潮流が強いポイントは?

バトゥボロンです。外洋にぽつんと立つ岩で完全にさらされているため、ヌサペニダ島周辺でもっとも強い潮流を受けます。上級者専用で、コンディションしだいで1本が途中で終わることもあります。

マンタはどこで見られる?

南西海岸のマンタポイントです。マンタがほぼ一年中集まるクリーニングステーションがあり、遭遇率は約95%。トヤパケからボートで約45分です。

初心者でもクリスタルベイで潜れる?

はい。湾内にとどまり、コンディションが穏やかならです。上級者向けなのはコーナーで、潮流が強くプロファイルも深くなります。マンボウを探しに行くのはそこです。

ウミガメが見られるポイントは?

北海岸のドリフトポイント(SDポイント、ペッド、セントゥアル)と、レンボンガン島のマングローブが、ウミガメに会えるもっとも確実なポイントです。

11月にマンボウは見られる?

可能性はありますが、まれです。確実なシーズンは、冷たい湧昇流がマンボウを上げてくる7月から10月。それ以外の時期もときどき目撃されますが、あてにはしないでください。

マンボウはクリスタルベイだけ?

いいえ。それがヌサペニダ島のダイビングでもっともよくある誤解です。マンボウは島のあちこちに現れます。トヤパケ、ガマットベイ、チュニンガン・ウォール、ペッド、マリブなど。クリスタルベイはいちばん有名なポイントというだけで、唯一の場所ではありません。

写真に向いているポイントは?

ワイドならマンタポイント、クリスタルベイ、チュニンガン・ウォール。マクロならカラン・サリ、ガマットベイ、トヤパケ、マリブで、ウミウシの多様さは格別です。

ヌサペニダ島で「ダイバー潜水中」のフロートを持って水面にいるDune PenidaのインストラクターRoy
Dune Penidaのダイビングインストラクター、Roy。

自分のレベルに合うポイントがわからない?

RoyはDune Penidaのインドネシア人ダイビングインストラクターで、ヌサペニダ島周辺の日々のコンディション、潮流、海の生き物を知り尽くしています。ライセンスのレベル、経験、日程を伝えれば、ぴったりのポイント選びを手伝ってくれます(やり取りは英語になります)。

このガイドについて

このガイドは、Blaise Jaegerが、Dune Penidaのダイビングインストラクターで水中フォトグラファーでもあるRoyと一緒に作成しました。BlaiseはPADIマスタースクーバダイバーで、ログ数は700本以上。2015年に初めてこの島を訪れて以来ヌサペニダ島周辺で何百本も潜り、2017年には島で初めてのPADIダイビングセンターを開業しました。

Royは長年ヌサペニダ島周辺で潜り続けており、このサイトで公開している多くのガイドに、現地の知識、季節ごとの観察、水中写真を提供しています。この記事の写真の多くもRoyによるものです。

私たちの目標はシンプルです。経験にもとづく正確な情報をお届けし、ヌサペニダ島のすばらしい海の生き物とダイビングポイントを、ダイバーの皆さんが安全に楽しめるようお手伝いすることです。

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